Leaves of Goethe for the rising generation

この度弊社創業社長故齋藤亀男の没後7年に当たり、生前の遺徳を偲び記念碑の建立と植樹を行いました(流通センタ 盤工場敷地内)

除幕
平成13年11月17日 除幕式


記念植樹

    

銀杏の木雌雄各1本を記念植樹


制作者・記念碑の説明

モニュメント「Leaves of Goethe for the rising generation」 設置にあたって

   先代社長様の七回忌にあわせ、「Leaves of Goethe for the rising generation」
(次世代のためのゲーテの葉)と題しこの度、会長様、社長御夫妻社長さんの御依頼
で制作させていただきました。
    御依頼時に先代社長様の業績やお人柄をお三人よりお伺いしましたが、その際、
会社の創設から現在の姿へと、その間の御発展には先代社長様の才覚と並々ならぬ御
努力があってこそと想像されました。そして、いつも社長様のごそばで影、日向となっ
てこられた奥様,現会長様の存在なくして御成功をおさめたとも考えられず、お二人
あっての現在の岩電さんの礎との印象を強くいたしました。また、凡庸な私ごときの
作家にはそれに見合う表現は到底できそうにないこともお伝えしました。そうしたこ
ともあり、しばらくの間、構想の時間を頂戴しましたが、普段から私の制作の根底に
はゲーテの自然思想が大きな支えとなっており、(ゲーテのありふれた個々の生命の
姿、形、また自然現象から森羅万象の営みを読み取る自然思想はおそらく、郷土の天
才、宮沢賢治の思想の基盤をなしたものと私は勝手に想像していますが、、、、)ゲー
テの著作の中に彼が初めて銀杏の葉を手にした時、「この東洋の葉は一枚が二枚を形
成しているのか、それとも二枚が一枚を形成しているのか。」と葉の成り立ちに思い
を馳せる下りを思い出しました。銀杏の葉の姿が伝える命の成長と結合の姿、これこ
そが過去と未来の岩電さんの発展を表すコンセプトとしてぴったりあてはまるのでは
ないかと考えました。
    制作にあたり、作品の成り立ちとして製作方法の鋳造の特性である金属が流れた
道筋を残こすことでこれまでのお二人の様々な出来事、思い、おそらく遭遇したであ
ろう幾たの試練など、様々な事柄が一つの方向を示し、現社長さんの次世代に受け継
がれ、さらに伸びようとする姿としました



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山梨大学教育人間科学部美術教育講座      菅沼  研一

制作者 菅沼研一様


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